こちらもあと何年かで後期高齢者になるがまだ元気である。近所に住んでいる後期高齢者のアッシー君になって、週一回、膝が悪いので近くの整形外科に行き、都合によっては眼科や内科のハシゴになることもあり、帰りはスーパー等に寄って一週間分のお買い物のお手伝いである。
それにしても医院には若い人は少なく老人が多く来ている。自分で徒歩、自転車、車で来られる人もいるが、息子、娘(嫁)が連れてくる人、連れ合いが連れてくる人、タクシーで来る人、私のようなアッシー君が連れてくる人など様々である。
私の場合は、月曜日は人が多いと言う理由から火曜日の午後2時からの受診である。1時半に迎えに行き1時40分には医院に着く、1時45分には医院のドアが開くので他の人が来るまでは車内にいてもらい1時42分になればドアの前に本人が立って開くのを待つ。
そうしないと1時間以上待ちが普通である。大都会の3時間待ちの3分診療よりはマシであるが・・・
大抵、順番は1~2番である。先生も2時前には診察をはじめるので2時10分ごろには車に戻ってくる。薬があれば近くの薬局で薬をもらい、それからが買い物である。午後3時ごろには全てが終了である。
この整形外科は評判がよく流行っていて、一日に100人を超える患者がくるので8時間労働でも一人当たりの診察、処置時間は、480分÷100人=4.8分以内である。
儲かるのは?いいけど先生もせわしなくて大変であると思う。(^◇^)
年一回の健康診断などで病院に行ってもジジ、ババが多く、若い人は少ない。寿命が延びて病院通いの高齢者、寝たきり高齢者が多くなっている現状、これじゃ国の医療費がかかるののも無理はない。あちらに行くまでは皆さん元気でPPK(ピンピンコロリ)が一番いいがそうならないのが世の中である。
桂文珍さんの話じゃないけど医院、病院は老人の社交場になっており、「たねちゃん、最近顔を出さないわね、どこか悪いのかね~」のような会話になって笑ってしまう。