普通、野球グラウンドのネットはボールが近くの民家とか道路に飛んで行ってよそ様に迷惑が掛からない様に
考えられているがこんな場合もあるようだ。
一昨年11月、近くの県立金沢西高校近くを流れる新大徳川で、同校野球部1年の松平航汰さんが同校グラウンドの外野ネットを越えて川に落ちたボールを拾おうとして転落し死亡した。との新聞記事があった。
新大徳川は人工のお世辞にもきれいと言えないドブ川なので落ちた場合、泳げる人でも気分が悪く、かつ、手すり?のある所まで泳がないと(遠い所にボールが落ちれば手すり?まで100m程度ある)上がることが出来ない構造の川になっている。立ち泳ぎで服を脱げれば良いが泳げない人はそんなことはできない。なんせ汚い川である。
そんな訳で今年3月初めに外野ネットの一部の高さを高くしてボールがグラウンドから出ないよう再発防止を計った。写真で見える道路は車は通らず、西高の生徒とか散歩をする人のみが利用している。
これまでのネットは低い方の高さで設置されていた
ボールが飛びそうなところを12mの高さとして水難事故の再発防止を計った
看板も一新された
見難いが看板の対岸に横30cm
程度の階段状の手すり?あり