エアコンの掃除


先日、近所に住む一回り上の知り合いの老女に道で出会った。立ち話をしていると、「エアコンが暖かくならないので交換したいと思うが一回見てくれ」との事であった。翌日午前に行って見た。

 

話を聞くと、エアコンの取替をしてから一回も掃除をした事が無いと言う。どうも、掃除機能が付いているので掃除はしなくても良いものだと思い、一回もしたことがないと言う。旦那が黄泉の国にいって7年ほどたつので多分10年以上掃除無しで使用していたと思われる。

 

早速、前フタをまくって見ると見事にそこらじゅうが「ホコリ」だらけである。「こりゃ掃除せんとだっちゃんわ」と思い、エアコン下の床に新聞紙を敷きつめて掃除の開始である。

 

フィルター、ホコリ入れの掃除の前に、まくった付近のホコリ取りから雑巾を使って開始した。が、ホコリが舞い立つので「コロナウイルス」で大はやりのマスクをしないととてもじゃないと思い「現在、貴重な」マスクをつけて行った。次いでホコリ入れ、フィルターの順で掃除をしていった。

 

ごみ箱を横に置いて1時間ばかり掃除をして「今日」はここ迄という事で掃除を終えた。試運転をしてみたが良好である。この日は気温が高かったので翌朝エアコンをつけてみて状況を電話してくれと言って帰った。

 

翌朝、電話があり、良好との事であった。

 

以前にもどこかで載せたが、メーカーはどうでもいいような機能を付加して価格を上げて売り上げ増を狙っている。「省エネ」は大いにやっていいが、その他は「シンプルイズザベスト」で余計なものは付けないで「フィルター」だけで十分である。

 

我家の物は掃除機能付き+空気清浄機能付きであるがシーズン前には必ず「掃除」をしないと「ホコリ」だらけになっている。特に台所の物は湿気、油分も付着するのでしっかり掃除をしないといけない。

 

家の中でも、台所換気扇、室内換気扇、トイレの便座、掃除機にも電気(充電式電池)掃除機にも「フィルター」が付いているし扇風機、電気ストーブなどもホコリが付きやすいので定期的な掃除が必要である。