このところ原油価格の高騰が下落に転じ今日の朝刊によれば昨日は一時６２ドル台との報道である。これまでは「来月からガソリン価格はリッター当り３～５円上がる」との新聞報道が常に出ていてあきらめ顔でいた。

　値下げについては石油元売各社は積極的に「来月から何円下げます」との報道はない。しかし、ガソリンスタンドの表示価格は毎日１円位下がり続けている。私は１０月１６日に５０リッターを入れたがその時の単価は１５０円であった。

　昨日の価格をみたら単価は１４０円と１０日もしないのに１０円下がっている。現在の原油価格からいけばタイムラグがあるにせよ本来もっと下がって良い筈だが、これまでの損失分を取り戻そうと石油元売各社はガソリンスタンドのチョビチョビ値下げを暗黙の了解のもとでダンマリを決め込んでいる(＾◇＾)。

　記憶している１９６２年～１９７３年頃までは単価５０円位だったが、１９７３～４年のオイルショックで一挙に２倍の１００円近くになった。その後、１９８０年代に大阪にいた頃にも価格高騰があり最高１７５円の看板を見たことがあった。それも下がって１１０円近くまでは覚えている。

　昨年１０月から今年の１０月までの私の入れた毎月のガソリン単価は１３８→１４６→１５０→１５０→１４８→１４９→１２５例のヤツ→１５２→１６８→１７４→１７３→１６１→１５０円だった。

　写真は本日早朝のガソリン価格（私はセルフのプリペイドカードなので表示価格の５円引きの１４０円で入れる事になる）