MCCB(ブレーカ・配線用遮断器)短絡遮断の電圧・電流波形の例
6回程度遮断を行ったが時間は早いもので4msec台、遅いもので10msec台であり、動作特性曲線の最小が0.01秒は納得である。
試験は3φ3W 200VのR,S相を使い2sqのIVを2m(往復4m)の長さとしBH-C2に接続し2次側を短絡し試験を行った。電源は3相500kVAであるが配線系統までは確認していないが亘長は200m程度ある。
2sq位ではリアクタンス分は無視でき抵抗分だけで短絡電流値が決まる。かつ、短絡電流は投入位相にって変わるが位相制御装置が無いのでカット&トライで最初は4mで往復8mでやってみて1,200A程度だったのでもう少し電流値を増やしてやろうと思い2mに縮め往復4mした。