電力量計の変成器箱


 先日、用があって石川県河北郡内灘町の道の駅に寄った。これまで変成器箱(CTBOX・変流器箱)は見たことがあったが大抵1台だけであった。ここは動力と電灯の2台ありどちらも容量は200/5Aである。      
      
 内線規程の北陸電力㈱供給区域内では電力量計の変成器の変流器容量は下記のようである。      
      
 変成器付計器  単相3線式  三相3線式 
 (A)  100/200V  200V 
   契約電力(kW)  契約電力(kW) 
 200  25~40  39~50 
 300  41~50  (50~83) 
      
 ( )内は、蓄熱調整契約負荷の場合にのみ適用する。     
      
 50kWを超えれば高圧受電となるが例外的に蓄熱は50~80kWまでOKのようである。      

 ここは太陽光発電を行っているので屋根にソーラーパネルが付いていたが電力量計は余剰電力があっても逆流(売電)させないように逆回転防止装置付となっていた。