何年前に買ったか忘れてしまったが、これまで何回も不調であったダイニングのカシオの電波時計がついに言う事をきかなくなった。その都度、時刻合わせをやり直してなんとか動いていたものである。   
   
　そんな訳で昨日、電池の要らないソーラー式のシチズンの電波時計を買ってきた。言う事をきかなくなったカシオのものは電池式なので周囲の明るさは関係なかった。が、今回はソーラー式なので受光面に100ルクス以上の照度が１日8時間以上ないと光発電が十分行えないので内蔵の蓄電池（リチウムコイン電池）への充電が不足するようである。   
   
　側面の押しボタンを押すと、   緑色の点滅：100ルクス以上　　適合
   　　　　　　　　　　　　　　赤色の点滅：100ルクス未満　　不適合
   
　カシオの付いていた所にシチズンを付けて押しボタンを押すと赤色の点滅となり不適合なので照度を測って見ると53.2ルクスであった。取付場所を見たが適当なところがなく止むを得ず開閉時に振動のあるドアの上に付ける事にした。   
   
　ここの照度は105.1ルクスでぎりぎりセーフであった。蓄電池がフル充電した状態で約10ヵ月間動くようである。明暗センサがあり暗くなると秒針を停止させ電気の消費を抑えている。