これまで送電鉄塔を幾度と見ているが全く気が付かなかった事があった。たまたま散歩で何時もと違うコースを歩いていたら鉄塔の四隅の一角に上から下まで白い線が見えたので田んぼの中を歩いて鉄塔の下にきてみた。写真の矢印のもの。
接地の類かと思ったが接地は四隅とも取ってある。が、これは取られていない。判らないので遠方に住んでいる電力OBに訊いたらワシの専門外なので送電屋に訊いてみるわとの事であった。
話はずれるが、ホンダの創業者の本田宗一郎さんが何時も見ている「松の枝」を描こうと思ったがうまく描けない、そんな訳で再度よく観察し、日頃いかにものを「ただ見ている」かと思い知らされたような事がある本に書かれていた。
私のような凡人はさらに「ただ見ている」だけの様なのでこの始末である。
送電屋さんの話によれば「墜落防止装置」のレールとの事であった。ネットで調べてみたら色々あったが2つだけを載せておきます。
「餅は餅屋」で色々創意工夫がなされているようだ。