昨日のNHKのローカルニュースで昨年度(2013年度)の北陸電力管内(富山県、石川県、福井県(一部は関西電力管内)、岐阜県の一部)でのカラスの巣を撤去した数は5,085個と過去最多であったようだ。
カラスの巣による停電も19件あったようだ。高圧配電線を気を付けて見ていないのでカラスの巣がある事を見た事が無いが、富山県で特別高圧送電線の撚架を見に行った時にカラスとカラスの巣を見た事がある。送電鉄塔の写真参照
知り合いの電力OBはカラスの巣のチェックと報告で高圧配電線を見回っているようだが一県あたり1,700個弱も有るとは驚きである。この巡回で小遣銭を稼いでいるようだ。
ネットで拾った情報
巣を落とすのは法律で各自が勝手にしてはいけないことになっています。ちゃんと都道府県に鳥獣関係の部署があって対応してくれるはずです。また、個人で撤去するのは危険です。なお、巣を落としても、繁殖シーズン内ならまた同じかその付近に巣を作り直すことがあることも覚えておいてください。そこがそのカラスのなわばりになってしまっているわけですから、時期的に間に合えば1からやり直すんです。