家庭用に限らないが内線規程では中性線の電線は、白色又は灰色の標識を施す事となっている。
単相三線式の分岐回路の電線の標識は電圧側電線のうち100V回路を接続する側の電線は黒の標識を施すとなっている。つまり、100V回路は黒線(電圧側)と白線(接地側・アース側)とする。
電圧側電線のうち100V回路を接続しない側の電線は赤色の標識を施すとなっている。つまり、200V回路は赤線(電圧側)と黒線(電圧側)とする。
上の写真は100Vコンセントである。向かって左が接地側、右が電圧側である。
ところがである。我家のコンセントの接地側(アース側)を検電器で調べたところ1個所だけ電圧側と接地側が逆になっていた。
電気工事屋さんのチョンボである。
これがその写真である。通常、問題なく使えるが、私の様な電気屋が何かの試験で確認しないで左側はアース側と思い込んで、接地線を接続すると短絡となる。
そんな訳で直した。