「電気あれこれ・No.274
2016年1月8日(足温器)」に足温器について記載した。当時、ちょうどいい大きさの段ボール箱を利用して熱効率が良く消費電力が少なくならないかと色々やってみていた。最近、近くのホームセンターでちよっと小さいかもと思った足の保温カバー(600円程度)を見つけたのでそれに足温器を入れてみたら何とか入ったので、そのままと、保温カバーに入れた場合の消費電力量(kWh)と温度の変化を見た。時間は各々1時間通電して電源オフとしてその後10分間の温度変化をみた。
保温カバーと足温器は下の写真のものである。(机の下)
保温カバーと足温器 足温器のみで測定 カバーの中に足温器を入れて測定
サーモは何れも「中」設定で測定
床置き測定では、1時間の消費電力量は0.0304kWhで温度は奥側で40℃前後をキープしていた。低温やけどにはならない状況であった。足の保温カバーに入れた場合の1時間の消費電力量は0.02429kWhで当然ながら80%程度の消費電力量になり、奥側の温度は47℃前後をキープしていた。サーモスタットの温度設定は「中」から「低」設定で良いのかと思う。で、ないと場合によっては「低温やけど」の可能性がある。「低」設定すればさらに消費電力量は減少し省エネとなる。
「低」に設定し、年間3か月、1日10時間使用として保温カバーの元を取るのに5年程度かかる。頭寒足熱でエアコン設定も低めに設定している。
足の「保温カバー」が小さいので場合によりカバーより抜け出てくるのが難点、出来合いではピッタリの物が無いので作るより他は無い。が、・・・