電気あれこれNo.331「2019.1.25 足温器の消費電力(kWh)」を記載した。下記が概要である。足温器定格はパナソニック DF-59 AC100V 50/60Hz 60W
保温カバーと足温器 足温器のみで測定 カバーの中に足温器を入れて測定
サーモは何れも「中」設定で測定
床置き測定では、1時間の消費電力量は0.0304kWhで温度は奥側で40℃前後をキープしていた。低温やけどにはならない状況であった。足の保温カバーに入れた場合の1時間の消費電力量は0.02429kWhで当然ながら80%程度の消費電力量になり、奥側の温度は47℃前後をキープしていた。サーモスタットの温度設定は「中」から「低」設定で良いのかと思う。で、ないと場合によっては「低温やけど」の可能性がある。「低」設定すればさらに消費電力量は減少し省エネとなる。
今回、足温器が保温カバーに対して大きすぎるので、以前に買った電気アンカは小さいのでそれを足温器の代用にして、1時間の消費電力量を測定してみた。ひざ掛けをして足を電気アンカの上にして測定した。アンカは星和 SA-H606 AC100V 50/60Hz 60Wと容量はパナソニックの足温器と同じものである。
熱効率をよくするため保温カバーとアンカを段ボールの箱に入れて測定した。サーモスタットの位置は強と中の中間とした。
1時間の消費電力量は、0.0096kWhであった。10時間使っても電気代は2円強である。1kWh 22円で計算
段ボール箱に入れ、かつ 床下温度センサ 青線 ひざ掛けをした状態で測定
保温カバーに入つたアンカ 白線は電気アンカのコード
アンカに付けた温度センサ
保温カバーにすっぽり入るアンカ