水素自動車・トヨタミライの水素ステーション

近所の石川県地場産業振興センターの一角に今年の2月頃から多分県内初となるトヨタの水素自動車・ミライの水素ステーションの工事をやっている。

 

竣工は今年の5月連休明けぐらいかと思う。以下にその写真を載せた。


                西方向から見た工事中の景観


                南方向から見た工事中の景観

立入禁止なので道路から写真を撮ったが電気屋としてちょっと気にかかるのが屋外なのに、制御盤の表示灯や操作スイッチ・シールその他が露出したままである。器具は多分、富士電機の防水形を使っていると思う。が、西日は当たらないが、東、南からの日が当たるはずである。

 

電源表示灯が1個だけの小さい屋外盤ならば気にもしないが、赤系統のものは経年変化で白色化してシールであれば赤文字が最初に見えなくなり、最後は黒も見えなくなる。器具の表面の合成樹脂は経年変化でもろくなり、かつ、変色する最終的には・・・となると思う。自分がかかわっていないものなのでどっちゃでもええが経年変化を散歩がてらに見てみよう。

 

キュービクルやその他は屋外盤として製作されているが制御盤だけが・・・

 

2023.4.19の北國新聞によると、石川県輪島市の能登空港にもできるとの事で金沢、輪島とも4月26日に開所との事。県、金沢市、能登4市5町の関係団体から委託を受けて北陸電力が火、木を除く週、5日運営するとの事である。


2023.4.24写真追加

4月24日看板が設置された                      制御盤の盤面にシートがしてある

昨日まではなかった セメントを流し込んだがまだ乾いていない     26日開所するので開所式までの砂ホ

                                  コリ除けか?近くに金沢市立工業高

                                  校のグランドがある 

 


おまけ、2023年4月27日の石川TVのよれば、下記の不具合で稼働停止との事である。てっきり国産品と思っていたがアメちゃん製でした。だっちゃんがいね。ムタムタとアメちゃん製なんかをつかうからやがいね、内灘の風力発電も海外製でもう何年も前から停止したまんま。撤去されたのか?

 

石川県が26日開設した水素ステーション。海外の同型機で不具合が見つかり、27日から稼働を停止しました。復旧のめどは立っていません。

 

県は26日、輪島市と金沢市に水素で走る燃料電池自動車、いわゆる水素自動車の補給施設「水素ステーション」を初めてオープンしました。

 

しかし、27日になって製造メーカーのアメリカPDC社から、海外の同じ型の製品に不具合が見つかったため稼働を停止するよう要請があったということです。

 

そのため県は、水素ステーションの電源を落とし、新規予約の受付を停止したということです。

 

また、トヨタレンタリース石川が実施する水素で走る燃料電池自動車のレンタカー事業も原因が究明されるまで新規予約を停止するということです。再開のめどはたっていません。

 

今回不具合が見つかった水素ステーションを使用しているのは国内で石川県だけだということです。

 

県によりますと、水素ステーション2カ所の整備におよそ5億円がかかっていて、このうち2億円は国の補助金が使われています。