進相コンデンサには低圧、高圧とも放電抵抗が内蔵されており、JIS規格では低圧は3分間で75V以下、高圧では5分間で50V以下になるように規定されている。実際のところはどうなのか確かめた事がなかったので6.6kVの高圧進相コンデンサ24kvarで確認してみた。
3φ 6,600/210V 75kVAのトランスを逆に用い、低圧側に210V程度を入れて高圧を発生させ、LBS(高圧負荷開閉器)を介して高圧進相コンデンサに高圧を印加し、その後LBSを開放してS-T間の電圧を測定してみた。
放電電圧の推移例