近くにありながらこれまで行った事がなかった幕末の科学技術者大野弁吉を中心とした
からくり世界とその人物背景や才能、人脈や活躍ぶりを紹介している「からくり記念館」へ
行った。ここに「エレキテル」の店先の様子が再現された展示空間があった。「エレキテル」
とは手回し式の静電気発生装置である。
これを手で実際にまわして電極を触り感電のビリビリを体験すると言うものである。当時
江戸の町では見世物となり人々がワンサカ訪れてビリビリを体験していたようであり、当時
は写真の模型よりも電圧は高かったと館長さんが解説してくれた。
幕末の科学技術者大野弁吉については「からくり記念館」のHPを覗いてみてください。