先週、金沢市企業局から水道メーターの定期取替の案内がきた。計量法により取引の公正化を図るための定期的な取替である。

　一般家庭の電力量計は１０年に一回の取替だが水道メーターは８年に一回である。

　電力量計の場合は取替えられたものは国家認定を受けた会社（電力会社の子会社が多い）に持ち込まれ摩耗部品の交換及び点検修理を行い再度、誤差試験を実施し範囲内であれば合格とし再度使用される。聞くところによれば２回位摩耗部品の交換及び点検修理が行われるので合格品は３０年は使われるようである。

　電力量計は２０年以上前から電子式があり、エコキュート用のものは電子式である。業務用の水道メーターは電子式が以前からあるが家庭用は見たことがない。今回のものは相変わず機械式なのだろうか。

　電力量計と同じく取替えた水道メーターは摩耗部品の交換や点検修理を行い合格であれば再度使用されると思う。