今日、11月21日(日曜日)に金沢市「末(すえ)浄水場」の秋の一般公開があったので小春日和のなか覗いてきた。
ここは、2010年2月22日に国指定名勝「末浄水場園地」と指定された。金沢市内にはこの末浄水場のほか犀川浄水場があり給水能力は日量105,000㎥と100,000㎥であり現在、末は、日量40,000㎥で能力の半分以下の供給量であるようだ。
水余りの状態なのに新規のダム建設が全国で行われているが・・・である。
2004年から東京都の水道水を使った「東京水」が500ml 100円で販売されているがここ金沢でも「金沢の水」ブランドで金沢市企業局が製造している。企業局によるとこの「金沢の水」は、犀川上流の末浄水場で薬品を使わずゆっくりと時間をかけた「緩速ろ過方式」で作られた水を、高温瞬間殺菌してボトルに詰めたものです。たいへんおいしく、安全でまた環境にも優しい水となっています。と言っている。
一般公開の会場でも「金沢の水」が販売されており500ml 2本を買ったが160円といくらかであった。会場で下記の4種類の水が用意してあって飲み比べてみたが1種類だけは違うなと判ったが後の3種類はどれもよく似た味?であった。違うのは後で「エビアン」と判った。
現在、猫も杓子も「水」を銭を出して買っているご時世だが私自身は水道水や井戸水でたくさんだと思っているのでほとんど買った事がない。