タバコ


 昔は、一日一箱(ハイライト)以上タバコを吸っていた。明確には思い出せないが30歳手前ぐらいに止めた。止めてからもう30数年以上も経つことになる。そんな訳でタバコを吸う人が自宅にきてもついつい灰皿を出すのを忘れてしまう。客から催促されて出す始末である(^_^)。灰皿もすぐに出てこない所にしまってある。

 医院や病院に行くとタバコは肺ガンの元と言うことで、長年タバコを吸って肺ガンになった人の真っ黒になった肺の写真を待合室や廊下の壁に貼り付けてあるのをよく見かける。知り合いは事あるごとに、僕はタバコを呑んでしっかりタバコ税を払っているから国家に貢献していると自慢げに話をしていた。が、風の便りでは肺ガンになったとの事である。ウソか本当かは?だがタバコ税の収入よりも肺ガンの医療費のほうが高いと言う話を聞いた事がある。

 私の勤めている会社は1999年10月1日に金沢市から白山市に引越してもうすぐ丸7年である。引越し前は事務室でも喫煙はOKであったが、白山市に来てからは喫煙室(場所)のみだけである。←自販機も置いてある。

 会社のタバコを吸う場所と吸わない場所のほぼ7年たった現在の柱、壁の汚れを見てみると下の写真のように一目瞭然である。喫煙室はタバコの煙を処理する機械も常時運転されていてこの状態である。自身は吸わなくても回りにいるだけでこのようになるので自販機に用のあるとき以外は寄らない事にしている。

タバコの吸われない事務室の柱(写真上)。
タバコの吸える喫煙室の壁(写真上)一寸白くなっている所
は、いつの年末か不明だが大掃除でこすってみたが壁紙が
おかしくなりそうなので止めた跡とタバコ飲みが言っていた。