弔電


  先日、身内に不幸があった。そういう事で弔電が何通か届いた。葬儀の焼香の後に行なわれる弔電の読み上げはここ石川県地方では何故か代議士と言われるいわゆる先生方のものをトップに読み上げている。本当に悲しんでいるのは身内なのに当人や家族が話もした事のない先生諸侯の単なる売名行為の弔電なのになんでトップに読み上げなければならないのか?。以前から私は疑問に感じていた。

 そんな訳で、私のその時は前々から家族にそんなものは「読み上げるな」といっている(こないかも知れないが(^◇^)。おとなり富山県ではかなり以前から議員諸侯からの選挙民への賀状や弔電は廃止されていると新聞記事で見た記憶がある。人の不幸につけこんで売名行為のために無駄な金を使わないでしっかり議員活動をして汚職なんかするなと言いたい(まじめに議員活動をしている人も知っているが、大半が・・・であるし、知っている県議などの良い評判は聞いたことがない)。

 今回、葬儀のお世話を願っていた故人の古くからの友人が私と同意見であった。我が意を得たりと言うことで弔電の読み上げは、故人とその家族に関係の深い順に私が読み上げ順を決めて最後に代議士→市長→県会議員をやむなく?いれた。県会議員に至っては3人の連名できていて売名行為そのものであった。私の両親が逝った時は、読まないか、一番最後にしてくれと言ったが世話役が体裁を考えてか、兄がそうしたか知れないがトップに読んでいた。