齢70から「年賀状」を止めると宣言して出すのを止めた。それでも「お前送らんでも、わしゃ送る」という事で毎年、年賀状を送ってくる友人がいる。彼からは今年も来た。
「あれ、ここへ何を取りに来たのか?」、「なかなか名前が思い出せない」、「昨日の事は忘れる」で毎日が笑い話の連続です。
幸いにまだ医者や薬の世話になっていないものの、寄る年波に脳の劣化、体力の劣化は確実に進んでいるようです。などの一文も添えられていた。
我が状況は「あれ、ここへ何を取りに来たのか?」は現役の時にもあったし、今もあるが、元の場所に戻れば「ああこれやった」と思い出して引き返す。家族、親戚、友人、知人などの名前をまだ忘れる事はないが、TVなどに出てくる、有名な政界、経済界、俳優、女優、芸能人等の顔を知っているが名前が直ぐに出てこない事がよくある。すぐに名前が思い出せない場合は、思い出すまで考えていると思い出すことが多い。
昨日の晩飯何を食ったかは思い出せない事は若い時からあるのでこれはパスしている。物を入れている箱や引出しその他には何が入っているかをシールに書いて貼り付けている。が、昨年暮れに自室のレイアウト変更を行った。その時にアマチュア無線用のマイクスタンドとマイクを片付けた。
その時は覚えていたがマイクを仮に入れた引出にはシールを貼り忘れこれを探すのに往生した。結果的には良い場所がないもので自室とは違う玄関に置いてある花立ての台の引出にしまってあった。
近くの病院の脳神経内科の先生の言によれば、「70過ぎて脳が委縮していない人を見つけるほうが難しいと・・・」のようだ。年相応の「ボケ」はあまり気にしない方がよいのかも。(*^_^*)