病室の名札・医師不足


 今日のローカル紙を見ていたら読者の投書欄に、「部屋の入口に患者の名前必要」との投書が載っていた。私もこれについて「生活あれこれ・No.16 個人情報保護」で見舞側の立場で載せたが、今回は入院患者の立場で載っていた。要約すると佐賀の人違い入院患者射殺事件に触れた後病院によっては個人情報保護の為か、病室の入口には患者の名前がない。約半年間入院していたが病状の快復につれ病室が変わる。そのため面識の無い人がいきなりカーテンを開けたり、顔を見て間違いに気付き一言も無く去ったり、どこに移ったか知らないかと尋ねられたり、が再三あった。そのたびに患者同士で「名前を書いてほしいね」との事であった。

 同じくローカル紙に「全国の産科、小児科、医師数格差は最大倍以上」との見出しで石川県は人口10万人(15~45才の女性)当たり産科45.7人で全国10位、小児科(15才未満の男女)は149.1人で全国38位であった。県内の医師数は2980人、歯科医師数は626人。石川県の小児科の医師不足がわかる。以前、週刊誌か新聞か忘れたが小児科医の不足に反して歯科医の数が多いのでこれからは歯科医は淘汰の時代迎えるとなっていた。

 近所と勤務先の近くに小児科医院があるがたまに土曜日の午前中にそこを通るとたいてい駐車場が一杯で駐車できない車は道路上に駐車している。医師が少なくて、患者が多い事が判る。何故このような現象になるのかをネットでみたら巷で言われていることが載っていた(他にも色々あるので皆さんで調べてみてください・医師不足→検索)

医師不足