山中弁川柳


   オリンピックの開催年に開かれる我が中学校の同窓会の幹事諸氏(幹事は地元在住男子の「預金講」連れが持ちまわり)の発案で今回「山中弁」を使って川柳を書けとの案内があり先日その席上で優秀作が発表された。

 優秀作は「あらむさや この孫わてに そっくりや」が選ばれた。合わせて10作くらいが選ばれたが覚えきれなかった。計150作を字余りも含め作者名はカットで載せました。初めて「川柳」を詠んだ?私の作も3句ある(^・^)。

 この150句を見て私が忘れておった「山中弁」を思い出し早速我がHPのメニュ-「山中弁」に追加した。

 「預金講・よきんこう」とは下記です。山中温泉・ビンボウマガジン9のHP・MUIMIDASから

 本来の意味は預金をする仲間たちということになるが、現実には数人単位で構成する多目的集団で、山中町を象徴するキーワードにもなっている。互いに共同体としての結束意識が強く、通常毎月の定例会で酒を飲みながら情報を交換するかたわら、婚礼はもとより葬儀一切を取り仕切る。この町ではあらゆる事業が預金講という組織単位で運営されているといっても過言ではない。山中に定住する際預金講に加入しなければヒトでない、とまで言われる始末だ。そのため預金講に入っていなければ葬式も出せないと心配する人がいるが、預金講に入っていなかったため葬式が出なかったという例はないようである。

 このほか旅行(夫婦連れもあり)などもやっているようである。私は金沢にいるので入っていないが山中を離れて小松市内に住んでいる人の中には参加している人もいるようである。

 山中弁川柳・150句