人間様にも「気の緩み」で交通事故を起こした等の言葉がある様に電気の世界にも電気回路の接続部の「ゆるみ」(緩み・弛み)による接触不良が焼損事故を招いたり、動作不良となる事がある。
今まで正常に動いていた電気機械器具、聞こえていたラジオ、映っていたTV等が突然、動かない、聞こえない、映らないなどの症状が出たらどなたも一回はそれを手でドンドンと叩いて見る事があると思う。そして、それで直ったと言う経験をした人もいると思う。私もその一人である。
これは何らかの要因で、接続部、接触部がゆるんで接触不良となったものが手でたたくという衝撃、振動で不完全ではあるが何とか元に戻り、取り敢えずは復旧する事になる。