家から歩いて10分程度のところに民放局のTV送信アンテナが二つ並んで建っている。前々から気になっていたが二つのアンテナとも先端部分を除きネットで覆われている。
日本海からかなり離れたところに建っている、某国営放送局のTV送信アンテナはそのようになっていない。
ネットで覆われているいうという事は過去にアンテナから何かが落ちて被害があったからこのようにしていると想像している。このアンテナ設置場所から日本海までは1km程度で、かつ、地上高があるので冬季は風が相当強いと思う。
TV局にメールをして「なんでや」と聞こうと思ったがそのままにしていた。今日知り合いの某氏に会った。某氏の親父さんがこのTV送信アンテナの某TV局に勤めていた事を知っていたのでこれ幸いと「父ちゃんにきいてみてま」とお願いをした。
某氏はその時、「鳥でもぶつかって機器その他を壊すからネットで覆っているんでないけ」と言っていたが、1時間後に回答があり、正解は下記だった。
Ans.冬季にTV送信アンテナに巨大な「つらら」ができます。それが落下し、近隣のアパ ート、住宅の屋根を突き破るという事件に発展したことがあります。幸いけが人はありませんでしたが、この「巨大つらら」の落下時の飛散を防ぐためにネットにひっかけようという防護策を講じております。というのが正解でした。夏場は必要はないのですが取り外しはかなり高額なため行わないとの事です。
これですっきりしました(^-^)。