我が家の冷蔵庫は1997年製でもう15年も使っている。当時の冷蔵庫のカタログを見ると年平均1か月当りの消費電力量は測定方法B法で36/36kWh 50/60Hzとなっている。(機種は三菱MR-J45R 448L)
2012年の三菱のカタログを見ると、同容量のもので今度は年間消費電力量で210/210~260/260kWh 50/60Hzとなっている。(06年の新測定方法 JIS C9801-2006年による測定)(機種は三菱MR-RX47T 465L、MR-R47T 465L)
1997年製のものは年間消費電力量は 36×12=432kWhであるが、2012年製は測定方法の違いは?であるが210~260kWhなので当時から見れば消費電力量は48.6~60.2%に抑えられた省エネタイプである。
単純に1kWh 20円とすれば、432×20=8640円 210×20=4200円 260×20=5200円となるので新しいものに買い替えても元は取れないが年間3440~4440円電気代が安くなる計算である。
前置きはこのくらいにして現在使っているものの一日当たりの消費電力量を8月6日から12日までの1週間の間測定して見た。平均で3.27kWh/日で、一月100kWh程度で20円/kWhとすれば2000円/月の電気代となる。但し、年間を通じて測定しないと季節による消費電力量の変化は確認できないので継続する予定である。
ドアの開閉回数と時間まで確認していないが夏場の電気代がえらく高く付いている。8月12日に朝6時から夕方6時の12時間と夕方6時から翌朝6時までの12時間ごとの消費電力量を見たが1.74kWhと1.75kWhなので開閉回数と時間の関係はあまりないように感じる。就寝時は冷蔵庫の置いてあるダイニングの冷房を切るのでそれも多少関係しているのかも?。
我が家の冷蔵庫は寿命と消費税が5%から8%に上がる2014年4月以前に省エネタイプに買い替えるのが得策かも知れない。
2012.8.6~2012.8.12までの消費電力量の記録(最高気温は気象台の金沢のデータ)