テスターを購入すると標準で①のリード線が付属されてくるが、測定時は片手または両手が使えないので私にとっては使い勝手が悪いのでリード線を途中で切って②のワニ口クリップに付け替える。そうすれば両手が空くので測定しながら例えば電圧を上げ下げする事が出来る。
そして切った相手側③にもワニ口クリップを付ける。もし測定の都合で針状ピンが必要になればクリップ同士を接続し絶縁キャップを付けて一応の絶縁とする。或は、予備と言うかこれまでに買ったテスターのリード線で①の物があるのでそれにつなぎ替えて測る。
AC100Vコンセントの電圧を測定する場合は➃のAC100Vプラグの反対側に端子台を付け、端子台で電圧を測る。或は➃のゼムクリップ利用したピンを使い、一方をワニ口クリップで挟み感電しないように注意してコンセントに差し込んで電圧を測る。
三相200Vコンセントでも400V回路でもゼムクリップを利用したもので測定できるが対地電圧が200V~254Vなので安全の為、使用しない。
ゼムクリップを利用したものは電池にプラグに接続された状態の電話機子機等の電池電圧を測る時はプラグの穴に差し込めるので便利である。