家にあるコンセントのプラグ(ナショナル、パナソニックでは以前からベターキャップと呼んでいる)を見てみると写真左から古いもの順である。
昔は、松下電器産業(株)の兄弟会社で配線器具等は松下電工(株)が製作していた。ブランド名はどちらも「ナショナル」であった。2008年10月1日から本体は「パナソニック(株)」に変わり、電工は「パナソニック電工(株)」に変わったが、今はさらに分社化されて?「パナソニック(株)パワー機器ビジネスユニット」に変わっているようだが私にはよく分からない。
左よりナショナル、ナショナル、パナソニックの順 これが家にある一番古いもの。多分、不要になった
電気器具の物を外したと思う。
これは全てマイナスネジでコードの接続部分はカバー
を被せて固定する方法なので新しいものに比べ接続が
やりにくい。
現在は、ほとんどの機器具はプラス頭のネジである。
が、下の写真のねじの様に、プラス、マイナス兼用の
ネジもある。
写真上は、表示が「National」から「Panasonic」に変わっただけで型名、寸法、形状は同じである。何れも中国製である。コード接続部分が固定されているので接続はやり易い。
パナの物は当然ながら、「MATSUSHITA ELECTRIC WORKS.LTD.」の表示は無い。