30数年前に買ったナショナル(現パナソニック)のAM-FMのポケットラジオ(約 H125 W75 D15mm)を「非常持出」の一つとしてキャリア付旅行バックに入れていたが、現在は5年くらい前に買ったソニーの手回しの発電機の付いた便利式のものに替えている。
しかし、ナショナルの物はチューニングが取れた時にLEDランプが点くという機能のみがダメ(常時点灯となる)であるがその他は良好である。
たまたま乾電池(単四・3本)を交換して、パソコンの近くに持ってきたらAMにえらいノイズ(雑音)が入ってくるではないか。そんな訳で手持ちの電源アダプタにACを入れて近辺にラジオを持って行きノイズの有無を調べてみた。AM(振幅変調)、FM(周波数変調)の違いでFMには雑音は入らない。FMが音質が良い理由の一つである。
ノイズの出ない電源アダプタ群 まとめて撮影 ノイズの出る電源アダプタ群
ノイズの出る電源アダプタは経済性を優先してノイズフィルタを省略していると思う。そんなんで電源アダプタそのものの寸法も小さい。パソコン自体からもノイズは出ている。パソコン、スマホ(充電用)のアダプタからは強力なノイズ(雑音)を狭い範囲にまき散らしている。
ラジオ、TV、NTT回線の電話機子機等は当然ながら電源アダプタにはノイズフィルタが入っているので雑音がでない。出れば商品価値はない。日置などの計測器用電源アダプタからノイズが出れば測定値が天ぷらになるのでこれもノイズフィルタが入っていて雑音が出ない。
ノイズの出る電源アダプタは電磁波に弱い人達には健康被害があるのかもしれない。