以前はISDNでパソコンをつないでいたが、2011年1月16日にNTTのホームゲートウェイに替えてパソコンと有線で接続していた。2013年12月にパソコンの部屋を2Fから1Fに移動したので1Fにそれ用のLANの受け口をつけてもらった。
夏と冬は冷暖房費をケチるためエアコンが運転している居間に長いフラットケーブルをドアの隙間に通してパソコンを使っていた。一々ケーブルを這わすのが面倒な事やガラケーからスマホに替えたので2020年1月20日にゲートウェイに無線LANカードをレンタルして差し込んだ。
無線LANカードを差す以前からゲートウェイがたまにストを起こして通信不良になることがあった。その時は電源を一旦落として数分たってから再度電源を入れると回復した。使用開始から10年以上経過しているので部品(特にコンデンサ)の劣化が考えられるのでNTTに電話をして、ゲートウェイと無線LANカードを送ってもらい交換と設定を2月6日に完了した。
無線LANカードは2年程度しかたっていなかったがこれも交換するということであった。取り換えたものは着払いの宅急便の伝票が同梱してあるのでそれを使って返送した。NTTは資源の有効利用ということで検査、クリーニングを実施してリユースしているようである。 今はやりのSDGsである。下の写真の「お客様各位」の文面をお読みください。
交換したホームゲートウェイ(RX-600MI)と無線LANカード(SC-400NE「2」) 設置場所は当初の2F西側のまま。真下の1FにPCを置いている。が、無線なのでPCもスマホも家のでこでも使える。子供や孫が帰省しても
スマホは勝手に番号(暗号化キー)を取り込んでくれるようなので楽である。が、足掛け3年コロナ様で帰ってきていない。😊
上段左側はホームゲートウェイの側面 上段右側はホームゲートウェイの前面(拡大)
上に差し込まれているのが無線LANカード 下段左側はホームゲートウェイの前面(全体)
IPv6の場合はPPPが点灯しないとのこと
我が家はIPv6なので点灯しない
IPv4の場合はPPPが点灯するとのこと
NTTの話
ネットで拾ったゲートウェイの事
ホームゲートウェイとは、光回線のインターネットサービスで使う機器で、「ひかり電話対応ルーター」のことです。 つまり、ひかり電話にも使えるルーター(複数台の機器をインターネットに接続させられる機器)ということです。 NTTの光回線を使う光コラボ各社やauひかりなどで、ひかり電話に加入する時には必ずレンタルされます
ネットで拾ったIPv4、IPv6の事
IPv4とIPv6はインターネットの接続方式です。インターネットではスマホやパソコンなどの機器にIPアドレスを割り当て、接続ができる仕組みとなっています。IPアドレスはインターネット上の住所のようなもので、複数の数字を割り当てて構成されています。
IPv4とIPv6のどちらも機器にIPアドレスを割り当てる役割をしていますが、同じ方式というわけではありません。
IPv4は1990年代後半から普及がはじまったプロトコルで、およそ43億個までのIPアドレスを割り当てられます。ところが全世界の人口が約80億人と言われる現在では、1人がパソコンとスマホの2端末でインターネットに接続すると考えると、43億個では足りなくなってしまいます。
そこで登場したのがIPv6です。IPv6で提供できるIPアドレスは約340澗(かん)個です。事実上、IPv6では無限にIPアドレスを提供できることになり、枯渇問題が発生する心配がありません。(※1澗=1兆×1兆×1兆)
IPv6は提供できるIPアドレスの個数を大幅に増加させるために普及された接続方式というわけです。
使用できる通信方式
IPv4とIPv6では、使用できる通信方式が異なります。IPv6ではIPoEとPPPoEが利用できますが、IPv4ではPPPoEを用いた通信しかできません。後述しますが、IPoEを使うと通信速度が安定する状態になります。 IPv6は通信速度の改善も見込める接続方式なのです。
PPPoEとIPoEの違い
前述の通り、IPv4とIPv6とでは利用できる通信方式が異なります。これは通信速度の安定性を維持するための重要なポイントです。
PPPoEとは
PPPoE方式ではプロバイダーを経由して、インターネットに接続します。この方式だとインターネットを利用する人が多いと、プロバイダー側で混雑が発生して通信速度が遅くなる恐れがあります。
IPv4の普及がはじまった頃は、まだインターネットの利用人口が少なくPPPoE方式でも通信は安定しました。しかし、スマホが普及した今はインターネットを使う人口が増え、PPPoE方式を使うと利用者が多い夜は通信が混雑することで、通信速度が遅くなってしまいます。