以前は電力の最低限必要な供給予備率は「8%」と記憶していたが何時の間にか「3%」に変わって新聞、TVで報道されている。何でやろと調べてみた。
2022.6.24、資源エネルギー庁発表の「今冬・今夏の需給・市場の見通しについて」の全15頁の2頁、3頁のを抜粋したものが下記である。
それによれば「2018年度より電力融通を織り込んだ手法に変更」したとのことである。これにより8%が3%に
変わったようだ。
50Hzの北海道電 ⇔ 東北電・東京電の融通電力の最大は現在90万kW。(将来的には120万kW~200万kWにする計画である)50Hz ⇔ 60Hzの融通電力の最大は現在210万kW (2026年度までに300万kW予定)