我家の電圧変動


 我家の分電盤とシャック(無線室)には電圧計が付いているが日変化の記録は取った事が無かった。シャックでプリンタを使うとある周期で負荷がかかり電圧が下がり一定時間経過すると落ち着くとか、足元の電気ストーブを入れると電圧が下がるとかの現象は良く見ている。今回、盆休みを利用して分電盤の入力電圧の日変化を見てみた。

 電源トランスは北陸電力の1φ3Wトランス6,600/210-105V 30kVAであるこのトランスから十数戸の住宅に分岐されている。我家はトランスから末端に位置する。電気事業法では100Vの場合電力会社が維持すべき電圧は101V±6Vの95~107V(200V側は190~214V)の範囲内であれば電力会社に文句は言えない。

 3相200Vの場合は202V±20Vの182~222Vまで許容されている。

 図1(下)・土曜日の06:00~翌朝06:00 土曜日なので勤めに出ている人もいるのか日中の電圧変動はあまり無いが20:00~深夜にかけての電圧変動が見られる。RN相、TN相の電圧変動の合計がRT相となるのでその最大と最小を表示した。

図2(下)・日曜日の06:00~翌朝06:00 日曜日なの日中での電圧変動も大きい。

図3(下)・月曜日の06:00~翌朝06:00 各家庭とも盆休みに入ったのか日中の電圧変動も大きい。