電ドルで物に孔を明ける場合、金属、木材等にかかわらず、切り屑がでる。生産現場ではそんな事は気にすることなく作業(仕事)は進んでいく、が、完成品に、なんか付け足したいときに電ドルを使うことがある。
この場合、周りを養生をすればいいが邪魔くさいのでなんかいい方法がないかと以前に細工したボール紙にシート磁石を張り付けてみたが磁力が弱いので使い物にならなかった。
百均の「マグネット付皿」は磁力が強く中はどうなっているかとばらしてみたら下の写真の様であった。
百均のマグネット付皿の裏側 マグネット付皿の表側
ばらして磁石が見える様にした(磁石の直径は59mm)
中央は21mmの孔になっている
φ4.2mmのキリで2.3mmの鉄板に孔を明けた場合 マグネット付皿の磁石を付けてφ4.2mmのキリで
見難いが100mm程度離れたところにも切り屑が 2.3mmの鉄板に孔を明けた場合切り屑は中央の孔
見える 21mm)に収まっている 中央の茶色く見えるのは
鉄板下の当て物の木の屑
現実問題としてこのような大きな磁石が使えるところ(スペース)はあまりなく、直径の小さい磁石を使ったとしても使える場所が限定されるので、結論としてこれは利口ではない、周りを養生するのが一番と言う事になる。