電力会社の委託を受けて4年に一度の電気保安協会の定期点検が2007年1月10日にあった。前回は2003年2月12日であった(1ヶ月程度早い)。
2006年10月9日の電気あれこれNo.17「我家の分電盤の漏洩電流」でも書いたように今回も私は仕事で不在の為、どんな事をするのか見られなかったが、調査の結果から大体見当がついた(調査の結果は今回、初めて見た)。
多分、先ず最初に引込口の電力量計のところでクランプメータで漏洩電流を測定し何ミリアンペアまでなら絶縁OKとの内規を決めていると思う。その後、玄関のピンポンを押して家に入り住宅用分電盤を目視点検しOKであれば調査員のハンコを押した点検シールを分電盤に貼り付けて終わりである。昔は停電させてメガで絶縁抵抗を測定していたようだが今は回路一括の漏洩電流測定で停電なしである。
不在の場合は屋外の電力量計のところで漏洩電流を測定し、その結果を郵便受けに入れて、家の中の点検をしたいなら電話をくれと言う事でおしまいである。と思う。
余談:調査員のハンコが「作本」さんと数少ない姓?であった。たまたま私の勤務先にも作本姓の人がいるので尋ねてみたら従兄弟(いとこ)ということであった。世間はせまいものである。悪いことは出来ませんね
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