4月始まり手帳


 明治時代からほとんど場合、年度は4月1日~翌年3月31日までとしているが一般的な手帳やカレンダーは暦年の1月1日~12月31日である。そんな訳で一般的な暦年の手帳を習慣で長く使っている。が、何時のころからは記憶がないが4月から始まる年度手帳も売られている。 
 
 近くの大型書店の手帳売り場には暦年の手帳よりも量は非常に少ないが4月始まりの手帳が置いてある。という事は使う人がいるという事である。 
 
 詳しくは調べてないが明治政府が年度を4~3月としたのは税の徴収の関係からの様だが、学校の年度は当初は9月始まりだったが、大学に入学したものは兵役を免除されたので軍に優秀な学生が集まらず、軍が横やりを入れてどんな学校も4~3月とした様である。