電気ストーブのファン


下の写真の電気ストーブは熱効率を良くしようとしているのかファンが付いている。長年使ってきたのでファンの振動が全体に伝わり大きな音がするようになってきた。手で外周の振動しているところを押さえると振動が止まるが離すとまた振動する。

 

ファンの取付ネジを増し締めしてもあまり変わりはない。そんなんで下の写真のようにファンを外してしまった。

 

ファンで熱効率が良くなるかは疑問である。以前ナショナル(現パナソニック)600Wの電気ファンヒータをトイレで使っていた。「電気あれこれ・No.2182014年1月27日(表示灯)」の物。

 

これは電気を食う割には暖かくならないので、今は点いた事がすぐわかる円筒形の300Wの物に替えている。見た目にも赤い光が見え600wよりも暖かく感じ、かつ、赤い光が表示灯にもなるので消し忘れ防止にもなる。

外したのは左の写真のファンで消費電力を測ってみたら7.6Wであった。なのに定格は300Wヒータ×2の600Wである。常時運転しているのにこんなんは電気屋として疑問を感じる。(^◇^)

 

取説をなくしているので購入日付は分からないが転倒した場合の安全スイッチがついているので「阪神淡路大震災・1995年1月17日」以後のものと思うがそうでもない様だ・・・

 

東京芝浦電気株式会社から株式会社東芝に変わったのは1984年なのにこのストーブのロゴは昔の筆記体のToshibaと活字体のTOSHIBAの二つが混在している。1969~1984年までは二つが混在してもいい様だ。

 

ファンの鉄心には57.8.10の印がある。57+25で西暦では1982年になり、1982年以降の製品と言う事になる。東芝の標章の歴史を見ると

これが納得できる。

 

東芝の標章の歴史

 https://www.toshiba.co.jp/about/logotypes.htm