我がカメラの変遷


 社会に出てから色々なカメラを買ったがその変遷を書き留めてみた。

 最初のものは昭和30年代(1955年)の後半でオリンパスのものを買った。これはハーフサイズで36枚取りが72枚いけるというものであった。残念ながら紛失してしまった。

 2番目ははヤシカ(現在はない、経営不振で京セラに吸収された)のエレクトロ35と言うもので電子式の幕開けの時代のものでキャッチフレーズは蝋燭(ろうそく)の光でも写るというものであつたと記憶している。昭和40年代(1965年)の前半に買った。これは、ASAHI PENTAXの望遠レンズも付けて買った。価格は覚えていないがかなり高かかった記憶はある。ピントがぼけるので5年ほど前に修理に出したが修理不可能で返ってきた。

 次は大阪にいた昭和50年代(1975年)の後半に主として仕事用に買った。仕事用なので携帯に便利なようにできるだけコンパクトなものをと言うことで梅田地下街(うめちか)のカメラ店をあっちこっちまわり見つけたのがRICOHのFF-3DAFで自動焦点、いわゆるバカチョンカメラである。これは大活躍したし現在も使用可能である。

 金沢に帰ってきてから買ったのがコニカのBig miniである。これも仕事用で大活躍した。1989年ごろであったと思う。現在もたまに活躍している。ここまではフイルム式である。

 時代は変わってデジカメの時代になった。一番最初に見たのがカシオの35万画素のもので会社の某氏が買ったものであった。その後何年かした1998年にエプソンのCP-600を一式69,174円で買った。135万画素であったがこれも仕事用で大活躍した。が、4~5回手から床に落としてしまい最初は接着剤で補修できたが最後はどうにもならなくなってしまった。結局2005年10月ごろに引退となる。

 たまたまCP-600の引退の時期に知人が新しいものを買ったのでお古を借用して使っていた。これも大活躍した。ソニーの210万画素のものである。

 ようやく2006年7月4日にソニーの600万画素のものを買って現在色々試してみている。現在のトップページの軽井沢の写真はこれで取ったものである。デジカメは印画紙に印刷するよりも資料に貼り付けたり、メールに使うのがほとんどなので200万画素もあればおつりが来るがそんなものは市場にはもはやない。

上の写真はフイルム式のカメラで下が一番古いもの。次が真ん中、フイルム式で一番新しいものは一番上のもの。

上の写真はデジカメで下が一番古いもの。一番上が今使っているもの。真ん中は知人から借用したもの。