エボルタ電池放電特性例


 2010年頃に購入したエボルタ電池を繰り返し充電して使用しているが、今回、単3(2000mAh)タイプ及び単4(750mAh)タイプのものを充電してその放電時間を見た。  
  
 単純に20時間放電率として単3の放電抵抗は、2000mAh/20h=100mA 1.2V/100mA=12Ω同様に単4の放電抵抗は、750mAh/20h=37.5mA 1.2V/37.5mA=32Ωとして放電特性を採った。  
  
 最近のエボルタは、スタンダードモデル、お手軽モデル、ハイエンドモデルと色々あるが、当時はスタンダードモデルに対応する1種類しかなかった。mAhも単3タイプで2000mAh、単4タイプで750mAhのものが、スタンダードでは、1950mAh、780mAhに変わっている。  
  
 充電回数は当時のものは1000~1300回くらいと記憶しているが、現行のスタンダードモデルは1800回となっている。時計などは一回の充電で2年以上持つので1000年近く使える事になるが・・・(^◇^)  
  
 放電時間の結果は、単3タイプ 2000mAhのものは、18.88h、単4タイプ 750mAhのものは、22.17hであった。放電開始から電池電圧が1Vなるまでの時間を測定した。  
  
 100円ショップのダイソーにも充電式の電池があるが、単4は750mAhだが、単3は1300mAhなので比較にならないので止めた。

 電気量販店では、乾電池はパナソニックの物が多く売られ、かつ、価格も一番高く、日立、東芝、三菱、SONY、マクセル、富士通、アイリス大山などは影が薄い。消費者はネームバリューにだまされて買っているのかも・・・