非接触通電(充電)の実際のコイル


生活あれこれに「家のあっちこっちが壊れる」を載せたが、固定電話機の子機の1台も壊れた。非接触充電のものである。壊れたついでに非接触充電がどのようなものかを見るのにばらしてみた。

 

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ネットで見たウイキペディアの情報の一部

 

ワイヤレス電力伝送(ワイヤレスでんりょくでんそう、英: contactless power transmission、英: wireless power transfer)は、コードレス電話、電気シェーバー、電動歯ブラシなどの機器において、金属接点やコネクタなどを介さずに電力を伝送すること、およびその技術である。ワイヤレス給電、ワイヤレス充電、非接触電力伝送などとも呼ばれる。二次電池を内蔵した機器に電力を送る場合、非接触充電(英: inductive charging)などと呼ばれる。

 

このうち電磁誘導を利用した技術は電磁気学の相互誘導作用を基本としながら、これに高度共振(英: highly resonant)の概念を導入している。

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電気屋の私としてはアモルファス鉄心を介しての変換の効率がベストと思っている。アモルファスを最初に使ったのは日立で今は三菱も使ってスーパー高効率変圧器として市販している。電力用変圧器はトップランナー制度も2次を過ぎて3次はいつになるのか?だが・・・(もうないかもしれないが・・・)

 

アモルファスはランニングコストは安いがイニシャルコストはどうなるかまでは調べていない。

 

ネットではスマホの充電効率うんぬんの記事が多くみられるが、いずれも、当たり前だが効率が悪いと記載している。 


   子機と非接触充電器          充電器           見にくいが シャープ                                  

    2007年より使用                           AC100V4VA 50/60Hz

   したが壊れたもの                          MAID IN CHINA


 充電器の裏側とプリント基板       プリント基板           コイルの拡大

                 PAT.は認可前かPending表示である

 

  空気と合成樹脂を介しての磁力の変換であるので便利かもしれないが見ただけでも効率が悪いと思う


我が家の非接触通電(充電)は固定電話機(2007年)の子機のほか、IHヒーター(1993年)、電動歯ブラシ(2005年)、電動髭剃り(2002年)、があるが電動髭剃りはほとんど使わず、剃ったと実感できるSchickの手で剃るカミソリを長年使っている。


     台所 IHヒーター(1993年)         洗面・脱衣・洗濯場の電動歯ブラシと電動髭剃り

魚焼き部分を漏電で一度修理してもらったが未だ健在

これについては電気あれこれのどこかに記載している