石川県と金沢市の人口減他


我が日本は少子高齢化で人口が段々と減っていき将来の予想人口の資料も発表されている。私が生まれた1943年(昭和18年)の人口は7390万人、私が小学生の頃の社会の教科書には我国の人口は8,600万人であると記載されていた。日本国政府の統計資料では1952年(昭和27年)の人口は8580万人、1953年(昭和28年)は8698万人であった。

 

石川県の2020年の国勢調査の集計速報によれば、10月1日時点の県内人口は2015年の前回調査比2万714人減の113万3294人であった。金沢市は2116人減の46万3583人であった。

 

石川県の人口は、いいは(118万人)、いいな(117万人)、いいろ(116万人)、いいこ(115万人)、いいよ(114万人)と覚えていたが昨年は、いいさ(113万)までに落ち込んでしまった。

 

日本の総人口は86万人減の1億2623万人のようだ。国連推計によれば世界10位から11位にさがった。特に昨年はコロナ禍で例年より速報値も4ヶ月遅れで発表された。コロナ禍で去年も今年も出生率が下がり2025年の調査ではさらに人口減になる事が予想される。

 

国連人口基金東京事務所によれば、世界人口、日本人口(2021年)によれば、下記のようだ。

 2021年の世界人口:78憶7500万人で、昨年に比べ8000万人増加

 2021年の日本人口:1億2610万人で世界第11位(2020年は1億2650万人で同じく世界第11位)。2020年に比べ40万人減少し、2015年以降毎年平均で0.2%ずつ減少

 

世界的には人口が年々増え続け食糧確保が問題となっている。一方、コロナ克服後の世界の人口推移がどうなるのか、日本では少子高齢化がさらに進み色々な社会問題をどう解決するかが重要な課題となっている。