交流の電圧、電流波形の一例


 抵抗、コンデンサ、コイルに流れる交流電流は投入瞬時から教科書通りと思っていないがどのような変化をしていくのかを確認して見た。

 写真1・測定風景

図1・教科書の波形・抵抗、コンデンサ、誘導(コイル

図2・抵抗の場合 電圧、電流は同相である。

 図3・コンデンサの場合 電流は90°進んでいる。高調波を含んでいるので波形が正弦波ではない。

図4・誘導(コイル)の場合 電流は90°遅れている。直流分を含んでいるので6サイクル後くらいから定常状態になる。