直ったB種接地線保護管


 電気あれこれNo.168に記載した「いい加減な北陸電力」のB種接地線の合成樹脂管は8月11日の朝見た時はそのまんま東であったが8月18日の朝見たら直してあった。 
 
 8月11日~18日の間に直したようである。 
 
 8月21日の夕方見たらさらに手直しをしてあり合成樹脂管を上から下まで一新したようである。電技解釈20条では地表60cmから地下の接地極に至る絶縁電線種別と地表60cmを超えて変圧器に至る電線種別が違うので接続する必要がある。 
 
 地表上2mまでは人が触れる恐れがあるので電技では合成樹脂管と同等以上の工事を要求している。 
 
 そんな訳で太い合成樹脂管を使えば接続しても問題はないが、経済的な事からか接続部分の合成樹脂管のみを太くしている。写真で判るように最初に直したものは工事が邪魔くさい?ので工事業者は破損している3箇所を太い合成樹脂管でまとめて入れているが、北陸電力の検査で手直しを食って正規?の配管にさせられたようだ。 
 
 約1カ月かかって手直しは終了した。お陰でこちらもこの手の接地工事の勉強が出来た。