認知機能検査


今年の年末近くに恐れ多くも (^◇^)「後期高齢者」になる。県の公安委員会から「認知機能検査」受けろとのハガキがきたので今週、石川県運転免許センター(金沢市内)へ行ってきた。

 

前回の免許証更新の時はこの検査は無かったがお金を払って近くの自動車教習所で2時間程度でお勉強と実地運転、運転適性検査などを受けた。免許の有効期限は3年が法改正で5年になったが、さらに法改正で75歳を迎える前の有効期限は3~5年となった。私の場合は4年であった。

 

今回の免許証更新からは「認知機能検査・750円」を受けて、76点以上は5100円を出して2時間講習、49~75点は7950円を出して3時間講習、48点以下は医師の診断結果を待って判断されるとなっている。

 

前回の講習で、「認知機能検査」は、当日の和暦(西暦)年月日、曜日、試験官が指示した時点の時間、時計を描かされて指示された時間を短針、長針で描くことなどを聞いていたが・・・

 

そんなんでネットで調べてみると「警察庁」Webサイトに「認知機能検査」の詳細が書かれていた。

 

https://www.npa.go.jp/policies/application/license_renewal/ninchi.html

 

これを見て76点以上になる様に勉強しようとした。が、1枚の紙に絵を4点書いたものが4枚あり全部で16点ある。(牛、トラック、トウモロコシ等)これが4パターンあり全部で64点となるので覚えるのは大変なので検査当日に集中して覚えるしかないと思い検査に臨んだ。

 

日時曜日今何時、時計の時刻が描けて、絵を10点覚えて書ければ「最低76点+α」を取れる事が点数配分から判った。

 

 採点(点数)に関係のない問題を先にさせて、その前に見せた16点の絵を忘れさせようとするたくらみもある ので要注意である。(^◇^)

 

絵の問題の最初はとにかく覚えたものを16点書くと言うもので、次はヒントを与えて同じく16点書くと言うものであった。

 

絵は何とか12点判り、ヒントでは全部書けたのでそこそこの点数に行ったと思った。認知機能検査が終わって1時間ぐらい経過して結果通知書に総合点「何点」と書かれたものと「高齢者講習」の日時と場所を記載したものを渡された。総合点は76点を超えていたので「ボケ老人」ならずに済んだ。

 

次回から3年ごとにこの検査と講習を受ける事になる。78、81、84歳ぐらいまではOKかも(^◇^)