炊飯ジャー


   十数年使っていた炊飯ジャ-が先日壊れた。この壊れたジャ-は買って直ぐに調子が悪くなり一度修理に出したものである。その時に予備として買っておいた同じメ-カ-のものがあるのでそれを使い始めた。

 買ったのは十年前の1997年12月21日で、価格は19,740円であった(取扱説明書の裏の記録から)。使用についての問題が一つだけあった。それは10年間もそのままにしていたので内蔵の電池が空っぽになってしまった事である。予約、時計がAC電源を抜くと忘れてしまう事である。

 そこで電池を換えようと思い取説を見たが電池型名がどこにも書いてなく電池交換はメ-カ-へ出してくれとなっていた。

 それではと言うことでねじを外して下のフタ?を外そうとしてマイナスドライバ-を隙間に入れて見たが「なかなか」で傷だけが目に付くようになった。あきらめて買った家電量販店の「こじま」へもっていった。5日後に3,400円で交換が完了した。その間はIHヒ-タで炊飯となった。

 TVでおねえちゃんが炊飯ジャ-のCMをやっているがその価格を見たことが無かったが電池交換を機に売り場の価格を見ると高いものは7万7千円位でびっくりした。しょうむ無い事?に銭をかけてメ-カ-が売上げ増をもくろんでいる事がわかる。私が小学校~中学校のころまでは、へっつい(かまどの事)でまきを燃やして飯を炊いていた。釜から出した飯は「おひつ」にいれていた。その後プロパンガスが出現しガス炊飯器も登場、かつ、電気炊飯器も出てきて「へっつい」はお呼びがかからなくなった。

 タイガ-の最近の炊飯ジャ-の価格・他

 「炊飯ジャ-」