ブレーキとアクセルの踏み間違いってあるの?


TVや新聞で「ブレーキとアクセルの踏み間違えた」との報道がよくあるが、私は「マユツバ」ものと思っているが皆さんは如何ですか?

 

事故を起こした連中の「言い訳」、あるいは、ほんまもんの「認知症」で本当にやってしまったのかと思う。認知症は論外として「正常な状態」でこんなことがあるのかといつも疑問に思っている。

 

友人にこのあたりのことを聞いてみると、

 

人間の脳は”なまけもの”に出来ていて同じ作業が続くと処理を省略してしまう。緊張から解放されて脳がリラックスできるので効率的ではある。

一方、スポーツでは体で覚えるとか、あるいは美人は三日で飽きるがブスは三日で慣れるとか、これらは脳が怠けることで発生する。習慣でやってしまうことがいつも正しいとは限らず判断ミスや過ちを犯すことになる。

緊張と弛緩が適切に行われることが望ましいのだが、正しく行われるか間違いを犯すかは確率の問題でしかなく、個人差はあるし、認知症などにより劣化することもあるのではないかと思考する。

ついうっかりしてとか、何でやったのか分からないということは誰にでも発生する可能性はあるが、起きてしまったら自分で責任をとるしかないのでは?

 

であった。JAF日本自動車連盟によれば下記のようだ。

そもそも、なぜ間違えてしまうのか?    

オートマチック車の場合、アクセルペダルは右側に、ブレーキペダルはその左側と、2つのペダルが並んで配置されています。操作するときは、右足だけでアクセルペダルとブレーキペダルを交互に踏み替えながら操作することが一般的です。それぞれ「踏み込む」という同じ動作で操作するペダルが並んでいるため、踏み間違える可能性は年齢を問わずどなたでもありえる状態です。
交通事故分析センターの情報によりますと、平成25年にはペダルの踏み間違えに起因する事故は年間6500件に迫る勢いです。その特徴として、75歳以上の高齢者が他の年齢層の2~5倍と高い割合となっています。状況別では「発進時」が、また場所では「サービスエリア」や「店舗の駐車場」といった道路以外が高くなっています。前述の高齢者では「後退時」の事故割合が高いのも特徴です。運転操作の誤りの要因は「慌て、パニック」が主であり、またペダル操作の踏み間違えの要因は「高齢」「乗り慣れない車」などであると分析されています。残念ながら、決定的な防止策といったものは未だにないというのが現状です。

 

と、言うことらしいが、それにしても「わしゃ」判らんわ。