電力会社の発電設備


 現在、津波等でポシャっている東電福島第一の1~6号機までの発電能力は469.6万kWで、福島第二の1~4号機までの発電能力は440万kWで合計909.6万kWのほか火力の13基が停止しているので現在の東電の供給能力は3,450万kWのようだ。       
       
 原発事故の第一報を聞いた時、私はこれで日本の原子力行政は変わるだろうと感じた。新規の原発設置は無理だろうし、既設も順次耐用年数を過ぎれば廃炉になると思う。クリーンな太陽光発電や風力発電は現在、発電容量が小さいがこれを契機に一層の研究開発が進んで大規模な発電が可能になることを期待しこのような悲惨な事故から早期の脱却を切望している