我が家の放射線量


 福島の原発事故以来、放射能の話題が絶えないが先日、堀場製作所の環境放射線モニタ「Radi(ラディ PA-1000)」を手に入れたので我家の放射線量(ガンマ線)を測定してみた。  
  
 測定値は2011.9.21の朝7時頃の値である。外の玄関前は土砂降りの為測定しなかった。天候は雨、

気温は21℃ 

 表を見る限り、地表から離れるほど数値が小さくなっている。数値の高い玄関土間で生活したとしても年間の被曝量は、0.0996×24×365≒873μSv ミリに直せば 0.873mSvであり世間でやかましく言われている子どもの年間被曝限度の1mSv以下である。     
     
 広島、長崎は瞬間的な大量被曝であるが福島の場合は少量長時間被曝である。世の専門家はこの数値について色々な事を言っているが本当のところはどうなのかは20~30年後の結果を待つしか判らないと思う。     
     
 何の気なしに朝刊を見ていたら石川県と富山県の24時間の最大放射線量が毎日でているようである。何時の時点から掲載され始めたかは?である。新聞記事の測定器の設置場所は石川県は地上17m地点なので我家の測定値より少なくて当然である。     
     
 ほとんどの人はそんな高い所で生活をしていないのになんでその位置なのかとの疑問が残るが・・・