我家の分電盤の漏洩電流


先日、電力用変圧器2次側の漏洩電流について調べる機会があった。ついでにと言うことで我家の分電盤の漏洩電流を測定してみた。

北陸電気保安協会さんは4年に1回の点検で前回は2003年2月12日であった。来年2月で4年になるので5ヶ月後である。私はいままでそれに立会った事がないのでどんなことをするのか不明である。分電盤のフタに良と印刷されたシールに検査員の日付印を押したものが貼られているだけである。絶縁抵抗測定をするのは判るがあとは何をするのだろうか?

そんな事はどうでもいいか、分電盤のメインのELCBは3P40AT(8kVA契約)で定格感度電流は30mAである。分電盤側は配線が窮屈なのでクランプメータが入りにくいので家の外側の電力量計の1次側で測定してみると0.96mA流れていた(写真2)。これは絶縁抵抗よりもVCTやVVFの対地静電容量によるものでまったく問題のないレベルであった。

写真1.測定風景

写真2.20mAレンジで測定、漏洩電流は0.96mA