エコキュートヒートポンプの騒音


2007年3月8日に運転を開始した日立のエコキュート(460L)はこれまで数回点検修理をしてもらった。最後の点検修理は2019年1月10日であった。その時はヒートポンプユニットの温度センサ7本の内1本がアース(地絡)し漏電状態となりブレーカが切れてしまった。サービスマン氏は設置後12年を経過しているのでそろそろ寿命かと言う。

 

2021年1月初め、エコキュートの基板が調子悪くなり故障表示が出てピッカピッカしている。電源を落としてリセットすると、取り敢えずは復旧するが、風呂に湯はりをすると、時計の指示がテンプラになり、湯はり開始から1時間後に正常になる。こんなことを何回も繰り返した。

 

サービスに来てもらったが、基板を交換して修理完了としてもある年月で基板も生産中止になりいずれ取替の羽目になるとの事で2021年3月12日にエコキュートを14年使って寿命がきたとして交換した。点検料は3850円

であった。

 

子供達も居なくなったので今回は460Lから370Lの物に変えた。それについては「生活あれこれ No.331 2021.3.14 エコキュートの取替」に載せた。エコキュートヒートポンプの騒音を測って見た。

      交換前の460L                       交換後の360L

  左隅下に見えるのが旧ヒートポンプユニット      新ヒートポンプユニットの最終チェック中


2021.4.6 17:30からヒートポンプ排気ファン前 1m の所で騒音測定をする。自転車の荷台に騒音計をセットした。


メーカーの仕様では中間期 51dB/55dB 冬季高温 となっており 「運転音は反響の少ない無響室で測定した数値です。実際に、据え付けた状態での運転音は周囲環境により異なります。」となっている。

 

以前の物は40dB (A特性)で、定格条件下での測定 (JISのルームエアコンデショナーに準じ測定)となっている。が、実際の測定方法が・・・

 

測定結果は、ヒートポンプ排気ファン1m前では最小52.27dB 最大64.33dB 平均58.30dB であった。測定基準が変わっているので・・・であるが前よりは音が小さく感じられるが・・・