エボルタ電池の放電回路


充電式のカドニカ電池は「メモリー効果」がある事は知っていたが、パナソニックの充電式エボルタ電池(ニッケル水素電池)でも「メモリー効果」があるようだ。

 

2010年頃にこの電池を買って現在も使っている。使っているHHR-3MRS(1.2V 2000mAh、HHR-4MWS(1.2V 750mAh)は現在生産(終了)されていない様だ。

 

WEBのどこかで見たが、満充電後、3ケ月を経過して使っていないものは放電させて再充電してくれとの記述があった。

 

うたい文句と違う様で・・・

 

そんなんで、写真の様なものを作り、左図の回路で放電させている。1個の電圧、公称 1.2Vが1.0Vになった時点、4個直列なので4個×1で4V迄電池電圧が下がればリレーXが切れるような抵抗値の抵抗をリレーに直列に入れている。その後、充電開始である。

 

電池が1~2個の場合はこの回路で放電抵抗値を変えて行うがリレーが動作しない(出来ない)ので電圧計を見ながら行うが目を離したすきに電圧がストンと落ちて慌てて回路を切る羽目になる。(^◇^)

 

満充電直後は1.43V程度で3ケ月経過後は1.30V程度である。

 

もっと高い、100~200Vであればオムロンの「ボルテージセンサー」を使えば訳が無いが低い電圧のものが無いので原始的な方法で電源を切っている。