無電柱化


金沢近郊の新しく造成された住宅地では無電柱化になっているところが多い。が、金沢の市街地ではサッパリである。無電柱化はこれからと言うところで先の長~い長~い話である。

先日、用があって神奈川県内の某市へ行ってきた。最初は気がつかなかったが写真1はいつも普通に見ている一般的な高圧配電線である。ところが写真2の高圧配電線を見た時「上側がすっきりしているな」と感じた。すっきりしているのは架空地線1本と高圧電線が3本がない為である。高圧電線が高圧ケーブルに替えられ柱上変圧器の下側に配線されている為である。架空地線がなくなっているのはケーブルなので誘導雷の影響がないと考えているのかも。

写真3は私鉄が相互に乗り入れている駅前再開発地の近くで無電柱化がされている。同じ通りだが予算がなかったのか駅より離れたところは先に書いたが写真2ような状況である。さらにその通りから脇に入った小路は写真1のようである。

日本全体の市街地が無電柱化されるのは100年以上かかるかも、もっとも100年も経たないうちに地球上に生物がいなくなっているかも?(^◇^)。

話は違うが地元金沢のCATV局が「町の景観を壊す見苦しいTVのアンテナを当方で撤去しますからCATVに加入したら10,000円を差し上げます」とのチラシが最近入ってくる。アマチュア無線とTVのアンテナを建てている私としては大いにむかつく話である。他のアマチュア局の高くて大きなアンテナを見るとスバラシイと涎を垂らす私はCATVなんか絶対に入らんしTVIのチェックにもTVのアンテナは必要。先日、TVで某氏がくだらないTV番組を流しているのは日本だけだと言っていたし、私もまったく同感でくだらないTVはまず見ていないので入る必要もないが。

写真1上・写真2の通りから脇に入った小路の普通にみる電柱の風景

写真2上・写真3に同じ通りだが私鉄の駅から多少離れた所、上部に架空地線1本と高圧電線が3本ないので上側がすっきり見える。電気の需要が多いのか道路の両側に電柱が建ち柱上変圧器も両側にある(片側だけであればもっとすっきり見える)。

写真3上・無電柱化されてすっきりしている私鉄の駅に近い所